お手渡し容器の展示を開始しました。

12月18日(水)に大分県庁本館1階受付横展示スペースにて「お手渡し容器の展示」を開始しました。

今回展示を開始したお手渡し容器は、11月10日に開催された全国豊かな海づくり大会の式典行事において、天皇皇后両陛下から漁業関係者へ稚魚等をお手渡しするセレモニーに使用されました。

このお手渡し容器は、本県の伝統的工芸品である別府竹細工を用いて、別府竹製品協同組合のみなさまに製作していただきました。
別府竹細工には200種類以上の編み方があり、容器底部には、編み目が美しく、軽量で丈夫な「六ツ目編み」の技法を用いています。
また、容器の蓋には、隙間なく竹を編み込み、精巧で頑丈な「六ツ目抜き」の技法を用いています。

展示は1月下旬まで行われますので、ぜひご覧ください。