真木大堂は、かつて隆盛しながらも火災で焼失した「幻の大寺」とされる馬城山伝乗寺(まきさんでんじょうじ)の堂宇の一つと伝えられています。 国指定の重要文化財である仏像9体を有しており、特に日本一の大きさを誇る水牛にまたがった木造大威徳明王像や藤原時代の作である阿弥陀如来座像など、仏像ファン必見の名所です。 この地域散在していた石塔・石仏を損壊や紛失から守るために、これらを一堂に集めた古代公園が大堂裏手に整備されました。この公園内には、かって伝乗寺が田染盆地に36坊もの伽藍を擁して隆盛を誇っていた頃の名残が、随所にあり散策を楽しむことができます。 ※多言語Wi-Fi音声ガイド「jaj.jp」を設置しています!「jaj.jp」についての詳細は、こちらをご覧ください。 https://www.visit-oita.jp/news/detail/345