後藤製菓は、創業大正八年、大分県臼杵市で100年以上事業を営んできた銘菓「臼杵煎餅」老舗店です。 臼杵煎餅は、四百年ほど前、臼杵藩主稲葉領主(五万石)が江戸参勤交代の途上の食料として、米・麦・粟・ひえ等を材料に作り上げた保存食が臼杵煎餅の始まりと言われています。その後、小麦粉が主原料になり、かつて大分県臼杵市は生姜の一大産地であったことから味付けに生姜が加わりました。 臼杵石仏に隣接する「石仏会館」には、直売所があるほか、臼杵せんべいづくりの「工場見学」や「臼杵せんべい手塗り体験(要予約)」ができます。 臼杵煎餅がのった「臼杵せんべいソフト」は、ピリリと効いたショウガが大人の味でお勧めです! (2023.8)