おおいたの魅力

青の洞門

中津市

芸術・文化・街並

所在地
大分県中津市本耶馬渓町曽木・樋田
電話番号
0979-52-2211
駐車場
普通車85台、大型車7台
アクセス
・中津ICから車で約20分 ・日田ICから車で約40分
関連リンク
https://nakatsuyaba.com/?introduce=doumon0815
提供元
ツーリズムおおいた

菊池寛の小説「恩讐の彼方に」で全国的に知られた”青の洞門”は、山国川に面してそそり立つ競秀峰の裾にあるトンネルです。 江戸時代、諸国遍歴の旅の途中この地を訪れた禅海和尚が、鎖渡しと呼ばれる難所で命を落とす人馬を見て、洞門開削工事に取り掛かり、約30年の歳月をかけて明和元年(1764年)に完成したものです。ノミと槌だけで掘り抜いた隧道の長さは約342メートル、うちトンネル部分の延長が約144メートルあります。 現在の洞門は、当時からはかなり変化しているものの、一部に明かり取り窓やノミの跡が残っており、禅海和尚の不屈の精神が偲ばれます。 紅葉の名所としても知られ、シーズンになると多くの人で賑わいます。 (2022.3)

地図