しいきアルゲリッチハウスは、名実ともに世界最高峰の音楽家のマルタ・アルゲリッチに捧げるに相応しい『音楽家の家』を意図し、「別府アルゲリッチ音楽祭」の長い歴史を象徴する建築として2015年5月に竣工しました。 実業家であり、アルゲリッチ芸術振興財団名誉理事の故・椎木正和氏から尊敬と親愛の証にアルゲリッチ専用のピアノ「マルティータ」と共に贈られました。 そのハウスの心臓部であるサロンは、室内楽演奏に適した「明瞭な音」と「豊かな響き」を追求した残響特性を実現したホールです。ステージと客席との境界がなく、演奏家と聴き手との一体感が生まれる、客席数 150 席の贅沢な空間となっています。また、内壁には天然の木の温もりが感じられ、楽器の内部にいるかのような空間となっています。 素晴らしい音響を持つ「サロン」からこれからも歴史に残るクラシック音楽の名演を皆さまへお届けします。 クラシック音楽の殿堂「しいきアルゲリッチハウス」はアルゲリッチとともに、夢と希望を音楽に託して「未来への道」を歩んでいきます。 「しいきアルゲリッチハウス」は催事日のみ開館しております。 催事日以外の入館はお断りしておりますのでご了承ください。