おおいたの魅力

関埼(せきさき)灯台

大分市

自然景観

芸術・文化・街並

所在地
大分市佐賀関4057-2
駐車場
約20台
アクセス
・JR日豊本線 幸崎駅から車で約25分 ・東九州自動車道 大分宮河内ICから車で約40分
関連リンク
https://www.oishiimati-oita.jp/spots/detail/31https://www.kaiho.mlit.go.jp/07kanku/oita/service/todai/seki/todai-ituwa.html
提供元
ツーリズムおおいた

1901(明治34年)7月20日に点灯した県内最古の灯台。120年以上、豊予海峡を航行する船の安全を守っています。 初代のレンズは内径1mのフランス製で、1918(大正7)年に対岸の佐田岬灯台に移設されました。 2009(平成21)年にLEDへ代替わりするまでの約90年間、海を照らし続けたイギリス製の2代目レンズは、すぐそばにある天文台「関崎海星館」に展示されています。 かつて灯台守とその家族は敷地内にあった宿舎で生活し、子どもたちは片道5kmの険しい山道を毎日歩いて通学しました。 のちに南極観測船となる灯台補給船「宗谷」も関崎に寄港していたそうです。 現在は宿舎の基礎等が遺っています。 1970(昭和45)年に無人化され、年に一度、灯台の日(11月1日)前後に灯台内部が一般公開されます(雨天時中止)。 赤い鳥居のそばの駐車場から歩いて10分、海星館からは15分ほど。どちらのルートも山道ですので、歩きやすい靴と肌を露出しない服装をお勧めします。 (2021.8)

地図