おおいたの魅力

早吸日女神社(はやすひめじんじゃ)

大分市

歴史・神社・仏閣

所在地
大分県大分市佐賀関3329
駐車場
30台
アクセス
大分バス 大分〜大在車庫・城原・佐賀関 佐賀関 佐賀関バスセンターから徒歩約10分
関連リンク
https://www.oishiimati-oita.jp/spots/detail/131
提供元
ツーリズムおおいた

佐賀関沖の豊後水道には、蛸(タコ)にまつわる伝説が残っています。紀元前667年、神武天皇が東征の際に、速吸の瀬戸(豊後水道)の海底に大蛸が住みつき、潮の流れを鎮めるために守っていた神剣を、関に住む海女姉妹が海底深く潜って大蛸よりもらい受け、神武天皇に献上したと言われています。 早吸日女神社(はやすひめじんじゃ)は、その神剣をご神体とした神社で、古くより厄除開運の神として地元の人の信仰を集めています。また、神剣を守っていた蛸も崇められており、蛸の絵を奉納して一定期間蛸を食べずに願い事をすると成就すると言われる「蛸断ち祈願」を行っている全国でも珍しい神社です。境内には大きな藤棚があり、毎年5月3日には「ふじ祭」が行われています。 (2022.2)

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