父親の郷里である佐伯で小学校の教員として奉職した事のある漫画家の富永一朗先生とご縁があり、富永先生の原画31点他を寄贈して頂き「富永一朗漫画館」が誕生しました。これを機に旧鶴見町では平成9年に「一村一文化事業」の指定を受け「漫画で町づくり」を取り組んできました。以前は鶴御崎にある施設に作品を展示していましたが、皆さんにもっと気軽に楽しんで頂ける様にと「富永一朗海の漫画館」として平成14年度に鶴見地区公民館内に移転しました。展示している作品の全ては色鉛筆で描かれている原画です。また館内の大ホールには富永先生の代表作である「ちんころ姉ちゃん」が描かれた緞帳もあります。ユニークな作品の数々は多くの人に感動を与えています。