鷹栖つり橋公園には、宇佐平野を潤す「駅館川(やっかんがわ)」に鷹栖観音堂へと向かう全長132.5mの人道斜長橋が架かっています。 鷹栖観音堂は約1200年前に僧法蓮により開基されたと伝えられており、懸造りで建てられている現在の御堂は江戸時代のものです。 毎年1月4日におこなわれる「鬼会」は締め込み姿の男衆が火のついた松明をかついで駅館川を渡り、松明を叩き合い、無病息災と五穀豊穣を祈願する勇壮な火と水の祭りです。 また、毎年1月10日におこなわれる「千日参り」は、家内安全、知恵観音として御利益があり、この日にお参りすれば千日分の御利益があるといわれています。 (2021.3)