「耶馬渓橋」は山国川に架かる石橋で、青の洞門の下流約500m、荒瀬井堰の下流にあります。 日本百名橋の一つにも数えられている「耶馬渓橋」は、116mに及ぶ日本最長の橋長で、8連のアーチは日本最多かつ唯一と言う石橋として2つの日本一を有しています。 また、大分県の有形文化財に指定されています。 愛称の「オランダ橋」は、長崎県に多い石積み方式であることから付いたと言われています。 今でも地元の人々の生活道路として利用されており、橋の袂では「むかえる、さかえる、ぶじかえる」と台座に刻まれた可愛らしいカエルの親子の像が見守っています。 (2022.3)