木付頼直が応永元年(1394)に木付城として築城しました。 海と断崖に囲まれた台地は天然の要塞となっており、地形が牛が臥した形に似ていることから臥牛(がぎゅう)城とも言われています。 今の城は昭和45年に建築された模擬天守ですが、城山公園とともに市民に親しまれています。城へ通じる散策道には、春には250本の桜が咲き誇り、国東塔をはじめ、石造文化が揃っており壮観です。 城内は歴史資料館となっており、藩主が使用した甲冑や幕府に献上した豊後梅の壺などを見学することができます。 天守からは杵築市内を一望でき、守江湾が広がる景色は必見です。 (2024.2)
大分県杵築市大字杵築字多門6-2
大分県杵築市大字杵築211-1
大分県杵築市大字杵築211-1
大分県杵築市杵築665-172