由布院の中心地から車で約20分、花合野川(かごのがわ)沿いに位置する山あいの温泉地「湯平温泉」。 温泉街の中央に敷かれた情緒ある石畳は、約300年前の享保年間(江戸時代)に病魔退散を祈願し工藤三助により建設されたものです。 約500mに渡って石畳の坂道が続き、両脇には温泉や宿、土産物屋等が軒を連ねています。 また、石畳を利用したイベントも開催されており、中でも7月下旬に行われる「湯平大そうめん流し」は、石畳の坂道に全長300メートルもある特製の「とい」を使った九州最大級のそうめん流しイベントで、観光客にも好評です。