日本国内はもちろん、海外にも人気を誇る本格麦焼酎「いいちこ」を製造・販売する三和酒類株式会社が、「いいちこ日田蒸留所」「安心院葡萄酒工房」に続き手掛ける酒造施設「辛島 虚空乃蔵」。 「麹と発酵文化を多くの方に広めたい」「創業当初から造ってきた日本酒の魅力を絡めた施設を作りたい」そんなオーナーの強い思いを受け継いで誕生した施設です。 豊かな緑に囲まれた敷地内には、清酒造醸造「米の蔵」と発泡酒醸造場「麦の蔵」の2つの蔵がたち、どちらも大きなガラス張りから醸造の様子を見ることができます。 また、宇佐市が国内初の「清酒特区」に認定されたことから、本格的な日本酒の醸造体験(平日のみ、1日2組限定で各5名まで)もできます。 地元との繋がりを大切にしているのも魅力で、醸造に使用する麦や米、水など地元産のものを使用するのはもちろん、飲食スペースで提供されるアテに使われる食材も、地元産にこだわっています。 【米の蔵】 日本酒や焼酎、ワイン、クラフトビールなどこだわりの商品販売するほか、日本酒の飲み比べが楽しめる「一角Bar」を併設しています。 ここで醸造されている、搾りたての日本酒「和香牡丹 輪奏」や、本格焼酎「西の星」に使用される大麦「ニシノホシ」の麦芽を使用したクラフトビール「KOKU NO CRAFT」など、ここだけでしか買えない限定酒もあります。 「KOKU NO CRAFT」はすっきりとした味わいで、宇佐産の柚子を使った「柚子エール」のほか、季節限定の商品も登場します。 【麦の蔵】 発泡酒醸造場の様子を眺めながら食事ができる飲食スペース。 こだわりのお酒とともに、オリジナルの味噌だれや赤酢を使った“アテ”が味わえます。 またアルコールが苦手な方やお子様も楽しめるノンアルコールドリンクや地元のケーキ屋さんとコラボしたスイーツも楽しめます。