おおいた姫島ジオパークは、姫島を中心とした海域を含む東西14km、南北6kmの区域で、2013年に「火山が生み出した神秘の島」をテーマとして、日本ジオパークに認定されました。 姫島は、約30万年前からの火山活動が生み出した大地が、悠久のときを経て瀬戸内海に浮かぶ4つの小島となり、それらが砂州でつながって一つになった島です。随所にみられる火山活動の痕跡や砂州の地形を利用して発達してきた産業、生態系など、コンパクトな島内にたくさんのみどころがあります。 また、神秘さを色濃く残す姫島の歴史や文化、人々の暮らしの景観もまた、おおいた姫島ジオパークの魅力です。 (2023.3)